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10年ぶりにエロゲを再開してから1年経過して10年前との違いや思ったこと 2

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10年ぶりにエロゲを再開してから1年経過して10年前との違いや思ったこと 1...

前回の続きですよ。
引き続き個人的見解と偏見で書いてるので軽い気持ちで読んでみてね。

 

 

エロゲ声優さんの変化

エロゲ声優さんと言えば昔は仕事がない声優さんが仕方なくやるというもので、売れない女優が水着なんかの肌の露出が多い仕事をやるように、嫌々やるようなものでした。

この仕事をやりたいと思って声優になった人なんか誰一人いなかったでしょう。

根本的には今も変わらないですが言わばお金のための仕事ということです。

 

 

当然エッチなゲームということで卑猥な言葉や喘ぎ声など一般的に考えれば恥ずかしい演技をするのでその声優さんにとって黒歴史となるものです。
ですのでこの業界の仕事をするときはいわゆる裏名義というもので仕事をして顔出しなんかまずしないのが普通でした。

 

 

ところが最近のエロゲ声優さんは堂々と顔出しや表名義で出演されてる人が増えてたり、中にはサイン会なんてする人まで出てきています。

昔は表名義と顔出ししてる人なんて栗林みな実さんか榊原ゆいさんくらいのものでしたね。
また花澤さくらさんなんかはエロゲ声優が好きで声優さんになったとか。

 

 

声優さんもなりたい人が増えている分、10年前より競争率も高くなってるのでエロゲ声優さんの中でもこうした活動をしていかないと抜けていけないのかもしれませんね。

 

 エロゲショップが恐ろしく減った

残念なことですがエロゲの売り上げが下がることでエロゲを売ってるショップも随分減りました。
自分がエロゲ始めたときは最寄りのエロゲショップが8軒あって、どっか行けばほしいエロゲは必ず手に入ってたくらいなんですが、現在は潰れてるかエロゲの販売から撤退しており2軒しかありません。
関係ないけどなぜか潰れた跡地ってトレカショップ率が高いですね。

 

 

エロゲが大きく売り上げに影響してた話として、ゲオでも売っていたということ。
利益が出るから売り場を作るということでそれだけ売り上げにも貢献していたんでしょうね。

今は代わりにスマホやトレカ、古着の売り場が増えてるって印象かな。
あれもいつまで続くかわからん商売だけど。

 

 エロゲユーザーの求めているもの

昔と比べるとイチャラブゲーが増えた印象がありますね。

そういうユーザーしかいないからなのかわかりませんが、フルプライスで出るような作品は特にイチャラブ系ばかりの印象があります。

ユーザーの話で言うと、10年前はもっと住み分けというか色んな人がいた気がしますね。

泣きゲー派、エロければ何でもいい派、黒パケ派など各ジャンル平均的にファンがいて、作品もそれぞれ平均的に出ていた気はします。

 

 

イチャラブゲー派の人が多いせいかわかんないけど処女厨もやたら多いような。

昔も処女厨はいたけど今はエロゲヒロインに非処女なんか考えられない空気が半端なく出ていて、「下級生2」のたまきん事件みたいなことあったらもっとすごいことになりそうな空気を感じる。

昔のユーザーもピュアだけど今のユーザーはさらに上を行っててちょっとしたショックに脆そう。
故にたまにある刺激的なシナリオも駄作扱いしたり敬遠されたりするんだと思う。

そういう人達の声がでかいからテンプレ的なヒロインにテンプレ的な日常のストーリーがシナリオゲーとしてなぜか評価されてしまうことも。

 

 

 あらすじから想像できない超展開ゲーが乱発することに

このようなユーザーがメイン層のためか、シナリオゲーでも刺激を少なめにするために「最後は何が何でも必ずみんなが幸せになる結末」ってのばかりを見せられてますね。

 

またあらすじだけ考えて書き始めたんだろうなと思えるものが多く、オチのシステムがだいたい同じようなものばかりに。

 

売るためにおもしろそうなあらすじを作ったけどオチをどうしよう→まあ作りながら決めれていけばいいか。

こういう見切り発車の行き着く先が何かって
「脳内世界、架空世界で解決、みんな幸せ」

夢オチと似たようなもんでこれが1番手っ取り早い方法なんですよね。

 

1年間シナリオに力入れてるであろう新作をある程度やったけど、この手のやり口何回もみて、もううんざりしたわ。
故にたまーにある、バッドエンド的なオチやスッキリしない系のオチみせられたり、とりあえずこの手法使わない作品がやたらいいように見えてしまったりすることもあった。

 

 

別にイチャラブゲーを否定してるわけじゃないんだが、そういうのはそういう人達用に作ってる作品多いんだし、それはそれで楽しんだらいいわけで、シナリオや泣き系の物にそんなもん持ってくんなって言いたい。

何でそのゲームを買いたいって思ったのか?
メーカーもそこからまず考えて作ってほしいなと思いますね。

あらすじ10回音読させて、「それ読んで普通どういうストーリーとオチ想像する?」って聞いてみたいのが多いこと。
嫌なら期待させるようなあらすじ書かないでイチャラブゲー派が好きそうなあらすじで最初からやれと言いたい。
少なくとも昔はこんなことあんまりなかったから言いたくなった、ちょっと口調荒くてごめんね。

 

エロシーンは必ず3つ以上ある

エロゲなんだから当たり前だろとか言われたらそれまでなんだが、今は各ヒロインにエロシーンが3つ以上ありますね。
これはもう決まりごとのようになってる感すらある。

もちろん昔もエロ中心や黒パケのエロゲはシーン数が3つ以上は当たり前だったが、シナリオゲーとして出したものはエロシーンは最後のほうに申し訳程度の1シーンがあるだけなんて普通だったりしましたね。

中にはもうエロゲの必要ないんじゃないかってのもあったり。
「君が望む永遠」なんかはエロゲとして登場したがその後のアニメ化などから「君が望む永遠〜Latest Edition〜」の追加シナリオではエロシーン一切入れてなかったりしてるしね。
シナリオゲーでも今、1シーンのみのもん売ったら荒れそうな気もする。

 

 

それではまた次回。

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