タイトル | 手垢塗れの天使 |
メーカー | あかべぇそふとすりぃ |
発売日 | 2016/06/24 |
プレイ時間 | 3~6時間 |
点数 | 84 |
概要
今作は2016〜2018年にかけて1年おきに『あかべぇそふとすりぃ』から出ていた『手垢塗れシリーズ』3部作の第1弾となっています。
「手垢塗れシリーズ」はアイドルの枕営業がストーリーの中心となっており、本来は望んでいないHをするために本音と建前が出てきます。
そのヒロインの本音となる心の声を「副音声システム」で聞けるというのがこのシリーズの大きな特徴でした。
声以外にも1度クリアすることによって、 Hシーンのヒロインの表情とテキストを本当のものにできる『裏の顔システム』というものもあり、2周目もまたちょっと違った楽しみかたができる作品となっていましたね。
相変わらずの出来
僕はシリーズの2作目と3作目をプレイ済みで、そのどちらの出来にも満足していましたが、今作もその2作と同じで満足のいく出来でした。
アダルトを交えつつ、真面目でリアルを目指した作風もブレておらず1作目からしっかりしてたんだなと感心。
テンポもよく、テキストにムダがないのも相変わらずで、退屈しないでプレイできました。
オチがちょっとわかりにくい
エンディングムービーに挟まれるCGを見ていないとオチがわかりくい演出となっています。
この辺はムービーに入ってもずっと見ていないといけないので注意。
ただそれでも最後はちょっとわかりにくくなっています。
このオチに関する質問がたくさん届いたからなのか公式で『エンディング強化パッチ』が出ております。
これを当てることによってようやくはっきりわかるため必ず当ててプレイしましょう。
キャラが嘘くさくない
このシリーズ通して嘘くさいキャラが極端に少ないのもいいところですね。
それぞれが人間らしい感情を持っており、一部のキャラを除いて二次元特有の嘘くさいバカみたいなやりとりや、リアクションが少ないのはよかったです。
しっかり作品の雰囲気を理解しており、作風に合わせたキャラ作りをしているのは素晴らしいかと。
今プレイするならコンプリートパックがいい
僕は2→3→1の順でプレイしてしまいましたが、どうせなら順番通りにプレイしたほうが楽しめたのかなと思いましたね。
基本的にはどれからプレイしても全く問題がないのですが、前作で出てきたキャラが次作で一部出てきたりと、知っているとより楽しめる要素があったりするので。
このシリーズは3作すべておもしろいのでまだ未プレイの方なら1〜3すべて入ったコンプリートパックを買ってしまうのがいいかと。
いい作品プレイさせていただきました。
基本はエロのためのストーリーだが、しっかりオチもつけてあり、ストーリーものとしても楽しめるのは素晴らしいかと。
ライターの和泉万夜さんの作品はやっぱり安心してプレイできますね。
新作は「アッー!」な作品を描いてるようですが(笑)
帰ってこい。
Amazon | げっちゅ | |
駿河屋 | FANZA(DMM) |
↓(以下ネタバレ感想)↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
最初エンディング強化パッチを当てないでプレイしたためオチは嶺衣奈がプロデューサーを電車に突き落としたのかと思ったわ。
強化パッチ当てて見たら息子がやってたのね。
多分オチを完全に理解していない人が多かったからあんな強化パッチ出たんだろうね。
エロゲでは中出しバシバシ決めても妊娠はしないという暗黙の了解があるが、こういったリアルな世界で見せるストーリーにはやっぱりなにかしら突っついていかないといけないよね。
バカ息子のうざキャラ表現は非常にお上手。
ちょうどいるかもしれないラインのうざさで、絶妙でしたね。
話を広げてやったのにもう次の話題だったり、自分のしゃべりたいことだけ押し付けてくるあの感じね。
Keyのヒロインかと。
CLANNADとかあんなのが平気で健常者ヅラしてる世界観だからそらきついですわ……
あとTOSHIKIのチングリ返しは半笑いでプレイ(笑)
アナル舐めはテキスト読んでて「汚ねーな」って思ってガチで気持ち悪くなった。
まあおもしろんだけどね(笑)
僕もケツ穴で遊べば良さがわかるのかな。