タイトル | 水蓮と紫苑 |
メーカー | hibiki works |
発売日 | 2020/11/27 |
プレイ時間 | 4~6時間 |
点数 | 84 |
概要
本作は2020年に『hibiki works』から発売されました。
『hibiki works』は唯々月たすくさんやおりょうさん、浅海朝美さんなど綺麗でエッチなグラフィックを描く方を起用するのが特徴ですね。
そんな中、本作は唯々月たすくさんがグラフィックを担当しています。
また同社作品のもう1つの特徴である『ラブリーコールシステム』も健在で、だいたいの名前は呼んでもらえるかと思います。
『なちゅらるばけーしょん』との違い
離島で2人のヒロインと一夏を過ごすというのが本作のストーリーですが、過去にも『なちゅらるばけーしょん』という似たような設定のものが出ています。
違いを言うならば、
『なちゅらるばけーしょん』がイチャラブを楽しむものだったのに対して、本作はヒロインとのエッチな雰囲気を楽しむものになっているということですね。
『なちゅらるばけーしょん』は付き合うまでの過程ではほとんどエッチな雰囲気が出てきませんが、本作は日常に潜むエロスが全面に出てきたりします。
日常に潜むエロス


主人公は従姉妹の美女2人と同じ家で過ごすことになりますが、プライベート空間を持てないためオナニーができないことに段々悩みだします。
そんな環境で日常に潜むエロスによって悶々とし、苦しくなっていくというのが本作の流れ。
この辺が押しすぎず、引きすぎずのちょうどいいラインで描かれていて素晴らしかったです。
「ずっこけて乳に顔がたまたま当たる」とかああいう二次元特有のバカなノリのエロではないのもよかったですね。
作風も「わーきゃー」やかましい感じではなく、落ち着いた流れで進むのもよかったかと。
紋々とする流れの一例
例えばこんな感じでピチッとした服を着ている美人が寝る前に近くにいるという。
ムラムラしてる状態でこんなの見せつけられたらどうですか?という感じのものですね。
やりすぎなレベルで谷間を見せびらかしてたり、服の下から乳首尖らせて上等なヒロインよりこういうリアル寄りのエロい格好のほうがち◯こにきますね。
個別ルートはあってないようなレベル
一応短いながら個別ルートはあるが、おおまかな流れは一緒のため、個別にはなってないような出来でしたね。
ただストーリーの流れ上、各ヒロイン処女を2回体験できるのは処女好きにとっては朗報ではないでしょうか。
かずきちゃん(迫真)・かずき(迫真)

1つ気になったのは名前を呼ぶときに、その場に合わないイントネーションの呼びかたになるということ。
名前の呼びかたがかなりの数ありますが、その分イントネーションやニュアンスみたいなものの数は少なかったりします。
その影響で、エッチシーンなどで名前を呼ばれるとき、「かずきちゃん(迫真)」みたいな変なニュアンスを感じる呼ばれかたをされたり。
この辺はラブリーコールの弊害ですかね。
せめてデフォルト名の「かずき」はセリフのニュアンスに合うように収録してたらよかったかなと。
セーブデータをあてないでしっかりプレイして抜こう。
初エッチまでの過程がいい味付けをしており、抜きゲーとして大変おいしくいただける出来となっていました。
ノンケでよかったZE☆
もちろんこの手のゲームはエロの趣味によってハマらない方もいるかと思いますが、巨乳好きだったりチラリズムとか好きな方は買ってハズすことはないのかなと。
hibiki worksさん、次回作も期待しとります。
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