タイトル | みにくいモジカの子 |
メーカー | NitroPlus |
発売日 | 2018/07/27 |
プレイ時間 | 11~14時間 |
点数 | 73 |
枝分かれ式の一本道で、選択肢による分岐となっています。
変わった特徴としてその選択肢が、すべて主人公が視線を上げるか上げないかの二択になっていること。
分岐の条件などは複雑なので詳しくは攻略サイトをみてください。
プレイ時間は各ルート2時間〜3時間となっています。
全体的な感想は1人目までがピークだったということ。
というのも「あらすじ」からみて期待するストーリーが1人目であっさり成立してしまっており、他の個別が消化試合のようになっているため。
作り手側はメインルートのために他ルートをフリとして作っているつもりだったのだろうが、それがほとんど意味のないものになっており、時間のムダと感じるものにしか見えなかった。
他に書きたいことは個別の感想で書いたのでそちらで。
作中ほぼSEのみだったりするせいか、あまり印象に残ってるものはない。
BGMらしいBGMがないせいもあるか。
ボイスは特に問題ないかと。
シンソウノイズのはましま薫夫さんということで安定しており、綺麗で文句のない出来。
相変わらずエロさもあってよかったです。
シンソウノイズのときも書いたけどもう少し正統派のエロゲでこの人の絵はみてみたいかも。
書いてる人が途中で変わってしまったような作品。
最初と最後の2時間は技術にかなり差があり、別の人が書いたような粗さに。
時間がなくて後半雑になってしまった可能性もあるかもね。
そう思わせてしまったのは期待したであろう展開の決着が早すぎたことが原因かも。
公式のストーリーみて多くの人が想像する展開が1人目である程度成立してしまい、2人目からはキャラ達が何かするも、ついていけなくなる。
気持ちが置いていかれるため感情も揺れることなく、淡々と読み進めているだけで消化試合間を半端なく味わうことに。
もしそのオチで決めたかったならもう少し見せかたをしっかりしないと納得できないよねとしか言えないかも。
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