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クリミナルボーダー 1st offence レビュー

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タイトル クリミナルボーダー 1st offence
メーカー Purple software
発売日 2022/10/28
プレイ時間 5~7時間
点数 88

 

概要

本作は『Purple software』から2022年に発売された作品となっています。

 


サブタイトルに『1st』とついている通り、本作は『クリミナルボーダー』という1本の作品の第1話という立ち位置になっています。

 

 


今月26日にこの作品の続編『2nd offence』が発売され、4作で完結と言われているようですね。

 

ライターはかずきふみさんで、

・なないろリンカネーション
・9-nine-シリーズ

こういった評価の高い作品を担当している方となっています。

 

見てみな、飛ぶぞ


ストーリーは、見るだけで強い性的興奮が伴う『電子ドラッグムービー』を主人公が偶然作成したことからはじまります。

 


主人公はとある理由でこの電子ドラッグムービーを使って商売をすることに。

しかし性の絡んだ商売ということで、そこに極道、半グレなどが関わり主人公は流されるままに裏社会に足を突っ込んでいくというものになっています。

 

ストーリーがいい

そんな本作ですが、個人的にはとても楽しめました。

展開が次々と転がっていき、退屈と思えるシーンがほぼなく、やめどきに困るくらい続けて読み進めることができましたね。

テキストやシーンのムダは省き、パートでも陰から入ったら陽、陽から入ったら陰で終わらせるなど波をつけ退屈させないようにしてるのもよかったかと。

 


電子ドラッグについても使い方や強み・弱みを掘り下げており、この辺もライターさんが
しっかり考えて書いているなーと伝わってくるのも好印象でしたね。

 

キャラがキャラになってる


キャラもそれぞれに個性を持たせており、一人一人が人間らしく感じるのもよかったですね。

キャラにテンプレ貼り付けて口から文字が垂れ流されてるのではなく、ちゃんと個性からキャラがセリフをしゃべってるって感じなのかな。

この辺もライターさんの技術の高さを感じますね。

 


あと東海林先生の「バキバキ童貞です」って言ってそうな立ち絵好き。

 

エロシーンについて


シーン数は5個で、うち4つはパッケージのひなのシーンとなっており、残り1つはシーンと呼べるかは怪しいものとなっています。

まあこういった作品でこの辺を期待してる人はそんなにいないと思うので問題はないかと思いますが。

 

ただ次作のメインヒロインである琴子のシーンは楽しみなんですけどね。

 

プレイしてみな、飛ぶぞ。
最近のエロゲでシナリオゲーを楽しめる貴重な作品なのは間違いないかと。
特にこういったリアルな世界を題材にしたシナリオゲーは尚のこと少ないので貴重ですね。
シナリオゲー好きな方には間違いなくオススメできる作品です。

とまあこのくらいしか書くことがなく、ツッコミどころもないからレビューに困りましたね(笑)

ストーリーも続きが気になるような終わりかたをしているので次作も楽しみにしてます。

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