前回の続きです。
今回は有名どころの作品多め。
11本目
Dear My Friend
NYAONさんとくすくすさんのコンビによる作品。
10年くらい前を知るエロゲーマーだとシナリオがNYAONさんならグラフィックはくすくすさんというイメージを持つ人が多いはず。
そのコンビを確立させたのがこの作品。
シナリオゲーだけど設定が余計な着色のない学園モノ。
昔はそういうの結構ありましたが今や絶滅危惧種のジャンル。
素材に誤魔化しが効かないので書くのが難しく、人生経験や頭の引き出し勝負になるのでその辺のライターじゃまあ書けないんでしょうね……
単純にシンプルすぎてウリがなく、メーカーも宣伝するのが難しいってのもあるんでしょうけど。
ちなみにこの作品は今年再プレイしたんでまだ記憶に新しかったり。
実に17年ぶりの再プレイでしたが、結構内容覚えていたということはやっぱり当時楽しめた作品だったということですね。
こういうシンプルなシナリオゲーやそれを書けるライターさんがまた出てきてほしいもんです。
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12本目
ゆきうた
これまた学園モノで、こちらはちょっとだけファンタジー要素を味付けした作品。
ストーリーは「本気で願えば願いが叶う」という木にお願いして、それぞれのヒロインの悩みやらを解決しようというのが大まかな流れ。
ただ、願いによる奇跡で誰かが幸せになるということは、誰かが不幸になっているということにも焦点をあてているのが特徴。
その要素がまたこの作品をよくしていたりします。
よくわからない奇跡が起こってみんなでお手々つないでハッピーなんていう某人生とはちゃいますね。
ちなみにこちらの由紀ルートと先生ルートがオススメなのでまだプレイしてない人はぜひ。
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13本目
SNOW
発売前に延期に延期を重ねたことでいつまでも発売されないことから「鬱だ、氏のう」にかけて「鬱だ、SNOW」というワードを生み出した作品。
メーカーが「スタジオメビウス」という名前もあってこちらも「スタジオメビ鬱」などとディスられていましたね。
当時の代表的な泣きゲー「AIR」や「Kanon」などと似ている部分がかなり多く、とにかくゲーム外のことでいろいろ話題になった作品でした。
あとクソどうでもいい情報として主人公が188cm、80Kgというちょっと異質な体型。
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14本目
マブラヴ
この辺で人生初のバイトを始めてPCを買った記憶がありますね。
当時使ってたPCがWindows MeでCD-ROMしか読み込めなかったんですよね。
でも当時はそれがまだ普通な時代だからかエロゲでも同じ作品でCD版とDVD版の両方が出ているなんてことがよくありました。
この作品もそんな感じに販売されており、CD版はディスクが5枚になっていましたね。
「君が望む永遠」のエンディングから数週間後の設定ということで大変期待したのですが「…………」という感想でした。
というのもはなから泣きゲーやシナリオゲーを狙って作っているわけではなく、当時の萌えゲー要素を詰め込むことをコンセプトにしていた作品だったからですね。
それでまあ、この幼馴染みのヒロインがやかましく、作中わちゃわちゃしており鬱陶しいことこの上なかったのを覚えています(笑)
結局この学園モノのほうはなんだったのかよくわからんけど後々は裏モード的なオルタネイティブのほうがメインのストーリー展開にされていくという。
ちなみに来年の10月にアニメの第二期がやるそうです。
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15本目
ナースにおまかせ
散々体験版やらでアトリエかぐやの作品をプレイしててようやくDVDのものがインスコできるようになったので買ってプレイしましたね。
しかし立ち絵よ。
昭和のボディコンか(笑)
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では今回はこの辺で。