タイトル | 円交少女2ーJKアイドル真鈴の場合ー |
メーカー | Frill |
発売日 | 2017/11/24 |
総プレイ時間 | 3~5時間 |
点数 | 87 |
選択肢はなく完全な1本道で、プレイ時間は3~5時間となっています。
本作の特徴としてバルーンウィンドウシステムというテキストがマンガの吹き出しのような形で表示される機能があります。
こちらは普通のウィンドウモードに変更も可能なのでお好みで。
全体的な感想はテンポが良く、ムダな日常シーンもないためサクサク進み好印象。
ただのエロ中心のゲームかと思いきやシナリオも意外としっかりしており、こちらも好印象でした。
また、ヒロインの真鈴もよくあるエロゲヒロイン感がなく、人間らしいリアクションをしているのもいい感じです。
エロシーンは25シーン用意せれており、22シーンが真鈴で、サブキャラが3シーン。
発射は中が多め。
おしいのは折角真鈴が巨乳キャラなのにパイズリがひとつもないところか。
シチュエーションはグラビアアイドルの「枕営業」がテーマということで、想像出できるような内容のものは一通り揃っています。
立ち絵、CG共に安定しており、そしてなにより女の子キャラみんなかわいらしい。
背景に「例のプール」が出てきたり遊び心もあり(笑)
グラフィックの項目はほぼ文句なしの出来になっており、他に書くことがないくらい。
ボイスは女性キャラのみフルボイス。
各キャラ違和感なく問題ないかと。
BGMは主張が薄めで耳に残ったものはなかったかな。
真鈴がアイドルという設定ゆえ作中にボーカル曲もあるが、なぜかOPムービーで歌ってる人は別の人。
エロとシナリオの二刀流。
エロに期待してもシナリオに期待してもどっちにも対応するよくできた作品。
芸能界で生き残るために自分なりにがんばったヒロインがよく描かれていました。
物事が自然な流れで進んで行き、丁寧なのも大変素晴らしい。
オチも個人的に好みで、こういう作風に仕上げてくれたことはうれしかったですね。
ちなみ前作の「円交少女-陸上部ゆっきーの場合-」をプレイせず、今作からプレイしても問題はありません。
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↓(以下ネタバレ感想)↓
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ストーリーは某グラドルからAVに行った人の人生なぞったような感じでしたね(笑)
この物語はAVは防いだが。
結局こういう芸能界の闇の物語って主人公が裏の顔バレて終わりってのは確定してるんだよね。
いかにそこまでを良くみせるか、楽しませるか、オチをどうするか。
この作品はすべてよかったんで楽しめました。
で、マコさんはいい人なんかな?
もう少し有能ならこんな展開にもならんかっただろうし確実にいい人とは言えないような(笑)
マコさんもかわいいなとか思ってたけど1の方のヒロインの1人だったんだね。
1の方プレイしてないんで知らなかった。
枕営業が悪いみたいな風潮あるが、個人的にはそこまでしてでも売れるためにやれるのは、そのことに本気な人なんだと好感持てますけどね。
一般的には楽に売れようとしやがってとか思うのかな?
才能ないけど生き残りたいから自分のできることなら何でもしていく姿勢、決して悪いことじゃないと思うけど。
仮に自分がこういう立場で、ジャ◯ー社長のち◯こしゃぶれとかババアを抱けとか、ス◯トロプレイしろって言われたらできないし(笑)
オチはあのまま死んでるのもいいけど今回のような何かを無くしたけど何かを手に入れたっていうのはより好きだから気に入った。
基本的にバッドエンド主義者だけどこういうのは好きなんよ。
しかし睡眠薬は飲みすぎても死なないらしいが(笑)
意識が戻ったあとはノドが焼けるように痛くて地獄の苦しみが待ってると聞いたことあるわ。
やるなら密室で中毒とか必要らしい。
それでも死ぬ前は苦しみがやっぱあるらしいけど。
結局自殺で痛みがなく、楽に死ねるのってないみたいね。
人間ってよくできてるもんだ。